欧米では女性の半数がホルモン補充療法をしている?

さて、あまり更年期の症状がひどい場合は、ホルモン補充療法をおこなうのが一般的である。

欧米では8年以上の歴史があり、更年期女性の約半数はこの治療を受けているというほどスタンダ-ドな治療法である。

日本のお隣、韓国でも30パーセント近くの人が治療を受けているという。

これら先進諸外国に比べると、日本での普及率は著しく低いと言わざるを得ない。どうも日本人こは、ホルモン補充というものに抵抗を感じる人が多いようだ。

それにはひとつ、ホルモン補充療法のリスクばかりが日本で強調されてきたという経緯も影響しているだろう。

女性ホルモンの補充療法の場合、5年以上の長期にわたつて治療を受けると、乳がん発生するリスクが少し高くなるという報告があり、かなり大きく報道された。

それが「ホルモン補充療法は危険」というイメージとなって定着してしまった。

しかし、そのリスクは「1万人のうち3人程度」にすぎないことがわかっている。

検診などと併用すれば、ほんのわずかに乳がんになりやすくなっても、死亡のリスクが上がることはない。

だからこそ、欧米など先進諸国では普及率が高いともいえる。


♦ホルモン補充療法のリスク


男性ホルモンの補充療法については、目立ったリスクは報告されていないが、前立腺がんや前立腺肥大になりやすいという説はある。

そういう事情もあって、女性の場合も男性の場合も、乳がんや子宮がん、前立腺がんなど、ホルモン依存性のがんを患っている人は、療法を受けることはできない

他にも禁忌項目があるので、クリニックできちんと説明、相談を受ければ、そう危険なものでもないのだ。

こうしたホルモン補充療法をおこなうと、更年期の諸症状の緩和が期待できるが、それに付随して肌や髪のハリつやがよくなるなど、見た目が若返るという効果もある。

また、性欲減退や性器の萎縮に対する効果が得られるのも大きい。

リスクを恐れない挑戦


ホルモン補充療法は生活の質を高める


生活の質を考えると、パートナーとのセツクスは非常に重要である

あるいは恋愛が自分の性ホルモンを活性化させることも知られている。

自分の性のホルモンを活性化しようと思ったら、相手の性が必要なのだ。

男性ホルモンを活気づかせるには女性が必要、女性ホルモンを活気づかせるには男性が必要だということである。

そしてそれが、自分の男性らしさ、女性らしさを保ち、気持ちも若く保つことにつながっていく。

たまに、「おばあちやんのようなおじいちやん」「おじいちやんのようなおばあちやん」という、

一見すると男女どちらの性なのかわからない人がいるが、ホルモン分泌が減って中性化すると、

顔つきまで男女の区別がつきにくくなってくるというわけである。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です